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(sigemb-info 187) DAシンポジウム2007 参加募集
- To: sigemb-info@xxxxxxx
- From: Keiji Kimura <kimura@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Tue, 12 Jun 2007 10:55:51 +0900
早大 木村です.MLを御借りして8月29日,30日開催のDAシンポジウ
ム2007の参加募集のご案内をさせていただきます.みなさまのご参
加をお待ちしております.
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DAシンポジウム2007
− システムLSI設計技術とDA −
システムLSI設計技術は、情報家電、携帯機器、コンピュータ、
ネットワークシステムなど現在および将来の電子装置の進歩を支え
る重要技術の一つです。本シンポジウムではシステムLSIの設計技
術およびDA技術の進展に役立てるため、最新の技術発表と技術動向
情報の交換を目的として発表と討論の場を提供するものであり、下
記要領で開催いたします。
日 時 2007年8月29日(水)12:50〜18:10(受付11:50開始。懇親会19:00〜)
30日(木) 9:00〜15:55
会 場 遠鉄ホテルエンパイア (静岡県浜松市舘山寺町1891番地)
(http://www.entetsu.co.jp/kaihatu/empire/)
主 催 情報処理学会 システムLSI設計技術研究会
(http://www.ipsj.or.jp/sig/sldm/)
協 賛 情報処理学会 組込みシステム研究会 (SIGEMB)
(http://www.ertl.jp/SIGEMB/)
また、今回は昨年に引続きSWEST9(組込みシステム技術に関する
サマーワークショップ)(http://www.ertl.jp/SWEST/)と同時開催(8
月30日〜31日)いたします。
参加ご希望の方は、期日までに以下の方法にてお申込み下さい。
■申込締切 2007年7月18日(水)
■参 加 費(いずれも論文集代、宿泊費、懇親会費を含む。消費税込)
正会員 27,000円
研究会登録会員 21,000円
学生 17,000円
非会員 32,000円
論文集のみ 5,000円(送料/税込)
※DAシンポジウムは、原則として開催日程通しての参加となってお
ります。やむをえず部分的に参加される場合には、宿泊費分が減額
されます。詳細は申込方法をご参照下さい。
■申込方法
学会Webページの行事申込
(https://www.ipsj.or.jp/cgi-bin/mousikomi.cgi?code=S-DA2007)
よりお申込み下さい。
※参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、申込締切日
までにお願いします。 取り消しの連絡のない場合は、準備の都合
上、参加費を徴収いたします。
※申し込み受領のメールをお送りいたします。また、後日参加章引
換券を郵送します。
※DAシンポジウムは、原則として開催日程通しての参加となってお
ります。やむをえず 部分的に参加される場合には減額します。そ
の場合、宿泊なしと「通信欄」に記入し1泊につき10,000円(学生
の場合は1泊につき6,000円)を差し引いた金額を「参加費欄」にご
記入下さい。尚、宿泊せずに懇親会に参加する場合は、懇親会は参
加と「通信欄」に追記し、7,000円を追加料金として当日受付にて
現金でお支払い下さい。
※DAシンポジウムは参加費に懇親会費が含まれるため、行事申込書
の「懇親会費」は空欄にして下さい。
※本行事申込書に記載の個人情報は、本シンポジウム運営(例えば、
部屋割り作業や部屋割り名簿での氏名開示なども含む)以外の目的
に使用いたしません。
※DAシンポジウムは、自由闊達な議論を行うために、カジュアルな
服装での参加を推奨しています。
※SWESTに参加される方は、「通信欄」にご記入下さい。部屋割り
でなるべく考慮します。
■請求書・領収書について
情報処理学会が発行するDAシンポジウムの請求書・領収書の額は、
上記参加費の通りとなります。宿泊費、参加費個々の内訳は請求書
に記載されません。参加費個々の内訳に関しては、当日、別紙にて
お渡しいたします。
■申込/照会先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
社団法人 情報処理学会
研究部門 シンポジウム係
E-mail:sig@xxxxxxxxxx Tel(03)3518-8372 Fax(03)3518-8375
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■招 待 講 演
◆DAS招待講演(8月29日(水)13:00〜14:20 セッション1B-1)
「最先端の組み込みマルチコア用コンパイラ技術」 笠原 博徳(早稲田大学)
今後、高性能・低消費電力マルチコアプロセッサは、携帯電話,カー
ナビ,デジタルTV,DVD,ゲームのような情報家電から、自動車,
スーパーコンピュータに至る非常に多くの情報関連機器で採用され
ていくと予想される。本講演では、このようなマルチコアプロセッ
サにおいて、優れた価格性能比、高アプリケーションソフトウェア
生産性、短ハード・ソフト開発期間、半導体集積度向上に応じたス
ケーラブルな性能向上、低消費電力化を達成するためのキーテクノ
ロジとなる自動並列化コンパイル技術について紹介する。
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■プ ロ グ ラ ム
8月29日(水) *セッションB:会議室B セッションC:会議室C セッションE:会議室E
○[12:50〜13:00]開会の挨拶
●[13:00〜14:20]セッション1B:DAS招待講演 座長:小野寺秀俊(京大)
(1B-1) 最先端の組み込みマルチコア用コンパイラ技術
笠原 博徳(早稲田大学)
●[14:30〜16:10]セッション2B:統計的遅延解析 座長:橋本昌宜(阪大)
(2B-1) 統計的遅延解析における遅延分布間の最大値計算手法
○寺田 晴彦、福岡 孝之、土谷 亮、小野寺 秀俊(京都大学)
(2B-2) 同時スイッチングの影響を考慮した統計的遅延解析
○福岡 孝之、土谷 亮、小野寺 秀俊(京都大学)
(2B-3) 統計的タイミング解析における実用的なばらつきの推定
○池田 弘、杉山 広行、井口 克巳、備前 直美、小松 裕成、
吉田 裕司、伊藤 則之(富士通)
(2B-4) プロセッサ設計における統計的タイミング解析の実適用
○小松 裕成、杉山 広行、井口 克巳、備前 直美、池田 弘、
吉田 裕司、伊藤 則之(富士通)
●[14:30〜16:10]セッション2C:構成可変プロセッサ 座長:久我守弘(熊本大)
(2C-1) HW/SW協調合成におけるASIPの面積/遅延見積もり手法
○山崎 大輔、小原 俊逸、戸川 望、柳澤 政生、大附 辰夫(早稲田大学)
(2C-2) アプリケーションに特化した動的再構成可能なネットワークプロセッサ
○大田 元則、小原 俊逸、戸川 望、柳澤 政生、大附 辰夫(早稲田大学)
(2C-3) HW/SW協調設計におけるSW開発のためのデバッグ環境自動生成手法の提案
○渡辺 愛子、坂主 圭史、武内 良典、今井 正治(大阪大学)
(2C-4) コンフィギュラブル・プロセッサへのデバッグ機能追加の一手法
○岡島 秀行、坂主 圭史、武内 良典、今井 正治(大阪大学)
●[14:30〜16:10]セッション2E:検証技術 座長:木村晋二(早大)
(2E-1) SATベース形式的検証の高速化のためのCNF式生成における回路分割手法
○成瀬 智啓、中村 一博、高木 一義、高木 直史(名古屋大学)
(2E-2) 計算機代数に基づく算術演算回路の表現と検証
○渡邉 裕樹、本間 尚文、青木 孝文(東北大学)、樋口 龍雄(東北工業大学)
(2E-3) FPGAエミュレータを利用した検証網羅率の統計学的測定手法
○細川 晃平(NEC)、原口 バク(NECマイクロシステム)、中村 祐一(NEC)
(2E-4) 部分回路の修正解に含まれるドントケアを考慮した論理診断手法
○石原 俊郎、温水 真一、岡田 匠史、新居 良祐、
黒木 修隆、沼 昌宏(神戸大学)
●[16:30〜18:10]セッション3B:低消費電力技術(1) 座長:木村啓二(早大)
(3B-1) 補正乗算器の動的割当てによるVSBイコライザの消費電力削減
○堀内 俊介、佐藤 晋也、山本 昭徳、河嶋 和美、
黒木 修隆、沼 昌宏(神戸大学)
(3B-2) スクラッチパッドメモリを考慮したコード配置最適化による組込みシステムの低消費エネルギー化
○石飛 百合子、石原 亨、安浦 寛人(九州大学)
(3B-3) MIPS R3000における細粒度動的スリープ方式の提案
○関 直臣、長谷川 陽平、天野 英晴(慶應大学)、
大久保 直昭、武田 晴大、香嶋 俊裕、白井 利明、
宇佐美 公良(芝浦工業大学)、近藤 正章、中村 宏(東京大学)
(3B-4) 電力見える化によるソフトウェア無駄電力の削減
○田宮 豊(富士通研究所)、藤田 昌宏(東京大学)
●[16:30〜17:45]セッション3C:高位設計検証手法 座長:石原 亨(九大)
(3C-1) プロセス代数に基づくLSI仕様モデルの合成
○岩政 幹人、日比野 靖(北陸先端科学技術大学院大学)
(3C-2) 高位設計のためのプロパティ記述言語の拡張
○遠藤 侑介、今井 健男、岩政 幹人、片岡 欣夫(東芝)
(3C-3) システムレベル設計におけるアサーションの合成手法の提案
○今井 健男、遠藤 侑介、岩政 幹人、片岡 欣夫(東芝)
●[17:50〜18:15]セッション2B(続き):統計的遅延解析 座長:橋本昌宜(阪大)
※会議室Cで開催します。
(2B-5)ノンパラメトリックSSTAの実現手法の検討
○今井正紀(東工大/STARC)、佐藤高史(東工大)、
中山範明(東工大/ STARC)、益 一哉(東工大)
●[16:30〜18:10]セッション3E:配線技術 座長:高島康裕(北九州市立大)
(3E-1) 障害物を考慮した3次元格子スタイナー木を求める遺伝的アルゴリズム
○戸津川 裕志、瀬能 浩史、大村 道郎(広島工業大学)
(3E-2) 製造ばらつきを考慮したメッシュ型クロック分配網のスキュー評価
○阿部 慎也、橋本 昌宜、尾上 孝雄(大阪大学)
(3E-3) 配線自由度によるばらつきを利用したFPGAの速度向上
○杉原 有理、小林 和淑、小野寺 秀俊(京都大学)
(3E-4) 2層BGAパッケージにおける準順行ビア割り当て手法
○富岡 洋一、高橋 篤司(東京工業大学)
○[19:00〜 ]懇親会
8月30日(木) *セッションA:会議室A セッションE:会議室E
●[9:00〜10:15]セッション4A:組み込みシステム 座長:戸川 望(早大)
(4A-1) RTOSシミュレータとFPGAを用いた組込みシステムの設計・検証手法
○柴田 誠也、本田 晋也、冨山 宏之、高田 広章(名古屋大学)
(4A-2) CHStone:Cベース高位合成のためのベンチマークスイート
○原 祐子、冨山 宏之、本田 晋也、高田 広章、石井 克哉(名古屋大学)
(4A-3) マルチプロセッサシステムのソフトエラー低減を目的としたタスクスケジューリング手法
○杉原 真(豊橋技術科学大学)、石原 亨、村上 和彰(九州大学)
●[9:00〜10:15]セッション4E:低消費電力技術(2) 座長:川口 博(神戸大)
(4E-1) SOI-SRAMのビットラインを用いたボディ制御による高速化
○瀬戸カヨコ、飯島 正章、沼 昌宏(神戸大学)、
多田 章、一法師 隆志(ルネサステクノロジ)
(4E-2) ワード線昇圧を用いた低消費電力メモリ設計方式
○飯島 正章、瀬戸カヨコ、沼 昌宏(神戸大学)、多田 章、一法師 隆志(ルネサステクノロジ)
(4E-3) 先端MOSFET技術におけるHiSIM2 PN接合電流モデル
○稲垣 亮介(早稲田大学/半導体理工学研究センター)
●[10:30〜12:10]セッション5A:最適化技術 座長:坂主圭史(阪大)
(5A-1) ビット長を考慮した束データ方式による非同期式回路の動作合成手法の提案
○志賀 雄城、濱田 尚宏、小西 隆夫、齋藤 寛(会津大学)
(5A-2) 一般同期方式向けレジスタ再配置手法の性能評価
○小平 行秀、高橋 篤司(東京工業大学)
(5A-3) CADツールを用いた一般同期向けクロック木合成法の改良
○橋本 浩良、小平 行秀、高橋 篤司(東京工業大学)
(5A-4) タイミングを考慮した論理再合成手法
○岡田 匠史、石原 俊郎、新居 良祐、黒木 修隆、沼 昌宏(神戸大学)
●[10:30〜12:10]セッション5E:テスト容易化技術・設計事例 座長:小林和淑(京大)
(5E-1) 非順序式バックトラック手法を用いたテストパタン生成における矛盾の解析
○吉村 正義、松永 裕介(九州大学)
(5E-2) IDDQテスト用の近接配線ペアリスト生成の高速化手法
○末光 啓一(ルネサスデザイン)、伊藤 俊明、
金本 俊幾(ルネサステクノロジ)、寺井 正幸(大阪学院大学)、
小谷 憲(ルネサステクノロジ)、澤田 茂穂(ルネサスデザイン)
(5E-3) GF($2^m$)上のSIMD型MSD乗算器を用いた楕円曲線暗号回路の実装
○奈良 竜太、清水 一範、小原 俊逸、
戸川 望、柳澤 政生、大附 辰夫(早稲田大学)
(5E-4) QDI遅延モデルによる非同期式オンチップバス回路の設計フローと評価
○田中 克典、細川 晃平、中村 祐一(NEC)
●[13:10〜15:40]セッション6A:DAS/SWEST共同基調講演、基調パネル
(6A-1) 検討中
○[15:45〜15:55]閉会の挨拶