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(sigemb-info 222) Re: NEXCESS 講習会「ネットワークミドルウェア」受講者募集
- To: <sigemb-info@xxxxxxx>
- From: "Takuya Sakai" <ta-sakai@xxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Fri, 12 Oct 2007 11:15:43 +0900
下記内容の講習会(受講料無料)を、個人の費用(交通費・親睦会費)で受講しよう
と思うのですが、
申し込み時に、教育に対する上司の理解と協力のアンケート項目があります。
上司の許可を得て受講申請をしている
を選んだ場合、上司の
※お名前:
※ふりがな:
※部署名:
※役職:
の入力が必要です。
私としては、許可を得て参加したいと考えていますので、
検討をお願いいたします。
酒井
-----Original Message-----
From: Nobuo Kawaguchi [mailto:kawaguti@xxxxxxxxxxx]
Sent: Thursday, October 11, 2007 3:01 PM
To: sigemb-info@xxxxxxx
Cc: Nobuo Kawaguchi
Subject: (sigemb-info 221) NEXCESS 講習会「ネットワークミドルウェア」受
講者募集
SIGEMB関係者の皆様、
名古屋大学の河口と申します。
NEXCESSでは、「ユビキタス環境のネットワークミドルウェア」に関し、
以下の講習会を開催します。ぜひ、ご参加ください。
-------------------------------------------------
名古屋大学大学院工学研究科電子情報システム専攻
河口 信夫 <kawaguti@xxxxxxxxxxx>
TEL: 052-789-4388 FAX: 052-788-6023
■=================================■
名古屋大学 組込みソフトウェア技術者人材養成プログラム NEXCESS
からのお知らせ
Nagoya university EXtension Courses for Embedded Software Specialists
■=================================■
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターは、
NEXCESS(ネクセス)(*)を実施しています。
(*)NEXCESS:文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費
で実施される,社会人向けの組込みソフトウェア技術者
人材養成プログラム
NEXCESSでは,この度,
専門コース03「ユビキタス環境を実現するネットワークミドルウェアと
その応用」
を次の2日間開講します.
2007年11月 8日(木)9:15 - 17:00 (任意出席の懇親会 17:00-19:00)
11月 9日(金)9:30 - 17:00
本コースの受講生の募集を、10月16日(火)24:00 までWebで行います.
コース概要とお申込みページはこちら
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/courses/intermediate/H19C03.html
どうぞ,Webからお申込み下さい。
受付終了後に選考を行い、選考結果を10月18日(木)までにご連絡します。
■費用
・受講料:無料 (文部科学省の科学技術振興調整費により支払われます)
・実習用教材購入実費 : 無料
実習機材は別途こちらで準備します.持ち帰りできません.
・懇親会費:1,000円
11月8日に、クラスの親睦を深めるための懇親会を行います。
任意出席です。懇親会に出席する方は、懇親会費が必要です。
■場所
名古屋大学 IB電子情報館南棟 285号室
http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS/access/index.html
■定員
20名
定員を超える受講申込があった場合には選考します。
■講師 : 都合により変更する場合があります
河口信夫(名古屋大学),外部講師(富士通ソフトウェアテクノロジーズ)
講師は,都合により変更される場合があります.
■概要
近年の急速なブロードバンドネットワークの普及により、様々な機器が
ネットワークへの対応が迫られています。特に、ユビキタス環境では、
機器構成の変更や、ネットワークの変更などの動的な環境変化への
対応が求められます。これらに対応可能な組み込み機器を開発する
ためには、ソフトウェア開発においても新しい考え方が必要です。
このコースでは、UPnP, DLNA, Bonjour といった既存のネットワーク上
の動的な発見・連携機構の概念を学ぶを学ぶと同時に、センサネット
ワークや、スマートルームなど、近年注目されているユビキタス環境に
おける技術の最新動向も紹介します。また、演習を通じネットワークを
通じた組込み機器の利用と応用について学びます。
各生徒に1式割り当てられたPCとT-Engine ボード(Teaboard ARM920T
-MX1)を用い、Eclipse 等の最新の開発環境と、CVS/Subversionといっ
たチーム開発の方法論とともに、実際の機器上での動作を体験します。
さらに、先進的な内容として名古屋大学で開発された、ソフトウェアの
動的移送/利用/連携を容易に実現する cogma アーキテクチャにつ
いて、その概念を理解します。さらに、VPcogma と呼ばれる組込み機
器に特化した環境を利用することにより、システム制御アプリケーション
が容易に開発できることを体験します。
本コースでは、あくまでコンセプトを理解するための演習を行いますので、
高度なプログラミング能力は必要ありませんが、Javaプログラミング統
合環境 Eclipse を使っての本格的なユビキタスネットワーク応用システ
ムの開 発体験ができます。cogma の利用により、簡単にネットワーク
アプリケーションが実現できることが体験できます。
今後、ユビキタス環境・ネットワーク環境に対応したいソフトウェア開発に
従事する可能性のある部門の技術者、およびマネージャの方に最適な
コースです。
■実習教材
受講者1人に以下の実習教材1セットを用意しています。
・開発用ホストPC
WindowsPC, Java2, Eclipse, Intent 1.5
開発環境をセットアップ済
・演習用マイコンボード
パーソナルメディア Teaboard/ARM920-MX1(T-Engine)
http://www.t-engine4u.com/products/tbarm920mx1.html
T-Engine 上では Intent1.5 が動作
■到達目標
・UPnP, DLNA, Bonjour等の概念が理解できる
・センサネットワーク、スマートルーム等の概念を理解できる
・ユビキタス環境に対応したソフトウェア開発について理解できる
・ネットワーク対応組み込み機器の開発手法を理解できる
・ユビキタス環境の基盤ソフトウェアcogmaアーキテクチャを理解できる
・VPcogmaを用いたネットワーク対応組込みソフトウェアの開発が理解
できる
■対象者
・ユビキタス環境に対応したソフトウェア開発を求められている方、従事
する予定の方
・ネットワーク対応の情報家電・組み込み機器の開発に従事される方
・ユビキタス環境に対応した機器を開発する部門の開発マネージャ
・cogmaアーキテクチャに興味がある方
・(注)H16,17,18年度にNEXCESS上級コース03を既に受講された方は
受講できません
■前提条件
・Java言語もしくはC言語のプログラミング経験があること
(高度なプログラミング能力は不要です)
・ネットワークについての基礎知識を持っていること
■特記事項
(1)撮影に関する協力
講義の様子を撮影し、復習・講義改善・電子教材開発へ利用する計画
があります。皆様の画像・音声が記録され,電子教材として配布される
可能性があります。
(2)アンケートに関する協力
講義の前中後に,アンケートや簡易テストなどを実施する場合があり
ます.アンケートは,上司や部下の方へ実施する場合があります.
これらの調査は,本教育の効果に関する研究目的のみで実施し,個別
のデータは,配布されません.ただし,個人情報が特定されないよう統計
処理するなどして,論文などで発表される場合があります.
(3)修了レポートに関する協力
受講後,1週間から3週間以内に,修了レポート(A4サイズで1枚)の
提出が,義務付けられています.修了レポートと引き換えに,修了証を
送付します.修了証の発行により,本コースの修了と見なし,NEXCESSの
他のコースの受講が許可される場合があります.
■内容
第1日目
1限 ユビキタス環境とは:その特徴
・ ユビキタス社会の特徴/求められる技術
・ ユビキタス関連技術の現状 標準化動向
2限 ユビキタスシステムの利用体験(演習)
・ ユビキタスシステムの利用、機器間連携の体験
・ 実習環境の立ち上げ(Java / Eclipse)
3限 システム制御ミドルウェア cogma の基礎
・ cogma アーキテクチャの基礎
・ ミドルウェアを用いたソフトウェア開発
4限 ユビキタスアプリケーションの開発演習(演習)
・ 移動ソフトウェアを用いた動的更新
・ 機器間連携ソフトウェアの開発
まとめ
第2日目
1限 組込み機器向けT-Engineボード Teaboard
・ T-Engineとは
・ Teaboardを使った開発
2限 Teaboard 上で動作するVPcogma
・ Java codget -> VPcodget への自動変換(トランスレータ)手法
・ 簡単なVPcodget 開発演習
3限 ミドルウェアを用いた応用アプリケーションについて
・ ネットワーク上の機器の発見手法について
・ cogma/ VPcogmaを用いた動的リモコンの構築
4限 cogma/VPcogmaトランスレータを用いた開発実習(演習)
・ 応用ネットワーク連携アプリケーションの開発
まとめ
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NEXCESSは,文部科学省/科学技術振興機構の科学技術振興調整費によって,
名古屋大学 大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センターが実施
するものです.
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お問い合わせ先
〒464-8601
名古屋市千種区不老町 名古屋大学情報連携基盤センター気付
大学院情報科学研究科 附属組込みシステム研究センター
NEXCESS事務局
TEL : 052-789-5284
FAX : 052-789-4237
E-mail : nexcess@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
URL : http://www.nces.is.nagoya-u.ac.jp/NEXCESS
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