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(sigemb-info 408) 組込みシステムシンポジウム(ESS2009) 6/11概要〆



組込みシステム分野の技術者、研究者の皆様:

アブストラクト締切まで1週間になりましたので再度お知らせいたします。
ESS2009から実践報告が「4ページ」になり投稿しやすくなっております。
多くの皆様からの投稿をお待ちしております。

久住 憲嗣 <nel@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx>
九州大学 システムLSI研究センター
http://www.f.csce.kyushu-u.ac.jp/~nel/

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組込みシステムシンポジウム(ESS2009)
Embedded Systems Symposium 2009
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日程:2009年10月21日(水)~23日(金)

Web: http://www.ertl.jp/ESS/2009/

会場:国立オリンピック記念青少年総合センター(http://nyc.niye.go.jp/);

主催:情報処理学会 組込みシステム研究会

協賛(予定):
情報処理学会
情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会
情報処理学会システムLSI設計技術研究会
情報処理学会システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会
電子情報通信学会
日本ソフトウェア科学会
システム制御情報学会
情報サービス産業協会
日本科学技術連盟
電子情報技術産業協会
組込みシステム技術協会
UMLモデリング推進協議会

後援(予定):
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)

開催の趣旨:
組込みシステムは,産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製
品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています.近年の社会
基盤のIT化・ユビキタス化に伴い,組込みシステムには,高い信頼性を保ちつ
つ、更なる技術イノベーションが求められるようになってきています。このた
めには組込みシステムに関するソフトウェアからハードウェア,基盤からアプ
リケーションなど多次元で幅広い技術を、モノ作りの視点から経済性・市場性
といった社会的側面なども考慮しながら融合していくことが求められています。
このため、2009年度の組込みシステムシンポジウムではモノ作りとしての組込
みシステム開発の原点に戻り、若手研究者、技術者なども一緒になって参画す
る「組込みシステムの実現におけるモノ作りイノベーション」をテーマとし,
研究論文,システム開発論文,実践経験報告,ポスター展示,パネルディスカッ
ション,ワークショップ等を通じて,領域を超えた産学の技術者・実務者間の
有益な情報交流の場を提供したいと考えています.また,昨年同様,MDD
(Model Driven Development) ロボットチャレンジを開催し,組込みシステム技
術者育成と,組込みシステム開発の実践による「ものづくり」の場を提供いた
します.

つきましては,下記募集テーマに関連する,研究論文,実践報告,ポスター展示
広く募集いたします.皆様のご投稿をお待ちしております.

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募集テーマ
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組込みシステムに関する次のテーマについて募集します.

要求定義・分析手法,開発プロセス,設計手法,開発環境,ツール,EDA技術,
協調設計・検証,プログラミング言語.コンパイラ,低消費エネルギー技術,
高信頼システム技術,検証,テスト,デバッグ手法・ツール,性能評価,
アーキテクチャ,プロセッサ,DSP,リアルタイムOS,ミドルウェア,
ネットワーク,通信,分散システム,セキュリティ,ユーザインタフェース,
ユーザビリティ,メディア処理・認識,開発事例,新しい応用分野,教育,
技術者養成,スキル標準,産官学連携,プロジェクトマネジメント,
アプリケーション(自動車,ITS,OA機器,情報家電など),
組込みシステムのイノベーションに向けた技術,
組込みシステム技術のパラダイムシフト,など

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募集論文
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研究論文,実践報告の2つのカテゴリで募集します.いずれの論文もプログラム
委員により査読し,プログラム委員会で採否を決定します.

○研究論文 Research Paper
 基礎研究,実用研究,理論研究などの研究成果を発表するものです.学術的
 な観点からの新規性・有用性が重視されます.8ページ以内でまとめてくだ
 さい.

○実践報告 Best-practice Report
 既存技術の応用や実践適用, システム開発において得られた知見や工夫した
 点などを整理して発表するものです.システム等を実際に開発していること,
 実用的・実務的な有用性が求められます.企業における様々な実践経験など
 の発表も是非,ご検討ください.4ページ以内でまとめてください.

※)
 新規性:論文の内容が関連研究と比較して新しい内容を含んでいること.
 有用性:論文の内容が学術や産業の発展に役立つものであること.

※)
 研究論文,実践報告,の投稿は未発表のものに限り,二重投稿は禁止します.
 また,査読のない研究会等で既発表の場合,研究会報告と同一の原稿は受け
 付けません.口頭発表でのコメントやその後の知見を加味して改訂したもの
 を投稿してください.

※)
 投稿論文の採録判定に際して,ページ数を少なくすることを求める場合があ
 ります.

※)
 アイデア提案,研究の中間報告,学生による研究等の速報性を重視したセッ
 ションを設ける可能性があります.

採録された研究論文,実践報告,は本シンポジウムの論文集に掲載します.

研究論文,実践報告について,それぞれ優秀論文賞,奨励賞を設ける予定です.
ただし各賞は「該当論文なし」となる場合があります.

本シンポジウムテーマに関わる情報処理学会論文誌特集号を企画する予定です.

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ポスター展示
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取り組み中の研究,社内での活動状況,開発したツール,開発中の製品などを
紹介するものです.開催期間中にポスターを展示(デモも可能)し,参加者と
議論します.技術的・研究的な主張点,問題提起が明確であることが求められ
ます.商業的な製品紹介ではありません.

200字程度でまとめた展示の概要をお送りください.ポスター展示委員会にて
採否を決定いたします.

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投稿方法
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○研究論文,実践報告

投稿申請:2009年6月11日(木)まで
論文投稿を予定されている方は論文タイトル,論文カテゴリ,著者名(ご所属,
連絡先含む),300字程度のアブストラクトをまとめ,以下のURLより事前の
投稿申請をお願いします.
http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2009-toukou.html

論文投稿:2009年6月25日まで
情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で原稿を作成し,

    sig@xxxxxxxxxx

 宛にPDF形式でご投稿ください.投稿メールには,以下の形式からなる
「投稿シート」をプレインテキストでお送りください.

    ---------------------------------------------
    投稿カテゴリ:(研究論文,実践報告のいずれか)
    論文タイトル:
    キーワード:(募集テーマ欄から3ないし4個を選択)
    連絡先代表者名と所属:
    連絡先(電子メールとFAX番号):
    筆頭著者が学生の場合、その旨を明記
   ---------------------------------------------

論文のフォーマットは下記URLをご覧ください.
http://www.ertl.jp/ESS/2009/style.html

○ポスター展示

2009年9月4日までに, 以下のURLより投稿をお願いします.
http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2009-toukou-p.html

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主要日程
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○研究論文,実践報告
・アブストラクト締切 :2009年6月11日(木)
・投稿締切      :2009年6月25日(木)
・採否通知       :2009年8月21日(金)
・最終原稿提出     :2009年9月11日(金)

○ポスター展示
  ・投稿締切      :2009年9月 4日(金)
  ・採否通知      :2009年9月18日(金)
  ・ポスター,必要な展示物はシンポジウム当日に持参してください.

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MDDロボットチャレンジ
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今年も飛行船の自動航法制御システムの開発を題材としたコンテストを実施しま す.
チャレンジ期間は5月~10月です.ESS2009の会期中に飛行競技会を開催します.

参加方法等チャレンジに関する詳細は,以下のサイトで公開します.
http://sdlab.sys.wakayama-u.ac.jp/mdd2009/

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交通費補助
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ESS2009では,地方からの参加を支援するため,以下の交通費補助を行います.

カテゴリA 地方からの発表登壇者交通費補助:
・条件:地方に在住する研究会登録会員がESSに論文を投稿し採録され登壇発表
 する場合に、登壇者1名分について補助.
・補助額:A地区:上限2万円、B地区:上限5万円
・補助方法:原則,上記範囲内での往復としての実費支給とし,登壇発表者の
 交通費補助申請に基づき支給する.

カテゴリB MDDロボットチャレンジへの交通費補助
・条件:MDDロボットチャレンジに参加する地方の教育機関のチームに関して、
 そのチームに学生(学部生以下)が含まれる場合、2名分を上限として補助
・補助額:A地区:上限2万円、B地区:上限5万円
・補助方法:原則,上記範囲内での往復としての実費支給をチームオーナーで
 ある教育機関の教官に対し支給する.

※)
A地区(東海道・上越・東北・長野新幹線を利用し参加できる区域)
B地区(航空機を利用して参加する区域:九州,四国,北海道,北陸)

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運営組織
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実行委員長      :平山 雅之(東芝・IPA/SEC)
運営委員長      :久住 憲嗣(九大),飯田 周作(専修大)
プログラム委員長   :追川 修一(筑波大),高橋 孝一(産総研),
            田中 清史(北陸先端大)
MDDRC 実行委員長   :満田 成紀(和歌山大)
MDDRC 運営委員長   :飯田 周作(専修大)

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問い合わせ先
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sig@xxxxxxxxxx