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(sigemb-info 3) ESS2005(組込みソフトウェアシンポジウム)
- To: sigemb-info@xxxxxxx
- From: Hiroyuki Tomiyama <tomiyama@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Wed, 11 May 2005 20:40:12 +0900
SIGEMB関係者各位
SIGEMBが協賛しております、ESS2005(組込みソフトウェアシンポジウム2005)
の論文募集案内をお送り致します。積極的にご投稿ください。投稿締切りは2005
年7月15日(金)です。
冨山宏之
名古屋大学
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ESS2005 (Embedded Software Symposium)
組込みソフトウェアシンポジウム2005
− 産学による組込みソフトウェア工学へのアプローチ −
http://ess2005.media.kyoto-u.ac.jp/
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日程:2005年10月17日(月)〜19日(水)
場所:日本科学未来館: http://www.miraikan.jst.go.jp/
主催:情報処理学会ソフトウェア工学研究会
協賛(予定):情報処理学会組込みシステム研究グループ,
電子情報通信学会ソフトウェアサイエンス研究会,
電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会,
日本ソフトウェア科学会, システム制御情報学会,
情報サービス産業協会, 日本科学技術連盟,
電子情報技術産業協会, 日本システムハウス協会,
IPA ソフトウェア・エンジニアリング・センター
組込みソフトウェアは,産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多
様な製品に組み込まれており,製品によっては,その機能や品質が製品
競争力の重要な要因になっています.大規模・複雑化している組込みソ
フトウェアの開発に工学的アプローチを導入し,技術と管理の両面で一
層の高度化を図ることは,開発現場の問題解決だけでなく,競争力強化
のためにも重要な課題です.そのためには,基礎技術の研究開発,技術
や手法の有効性実証,開発事例で得られた知見の共有,組込み技術者教
育の実践など,「組込みソフトウェア工学」の確立を目指した多面的な
取り組みが必要です.
このような問題意識に基づき,本シンポジウムでは,組込みソフトウェ
アに関わる産学の様々な方にお集まりいただき,問題解決に向けた議論
を展開したいと考えています.具体的には,
・学から産へ,産業で役立つ有用な工学モデルを提供する
・産から学へ,研究対象になりうる開発試行結果を提供する
など,産学の有益な情報交流の場にしたいと考えています.また,昨年
同様,MDD (Model Driven Development) ロボットチャレンジを開催し,
組込みソフトウェア技術者育成と,ソフトウェア工学実践による「もの
づくり」の場を提供いたします.
つきましては,下記募集テーマを参考に,研究/経験論文および事例報
告/ツール紹介を広く募集いたします.この分野の研究活動を活性化さ
せ,より多くの方に関心を持っていただき,コミュニティを成長させて
いきたいと考えています.皆様のご投稿を心よりお待ちしております.
■ 募集テーマ
以下は募集テーマの例です.これら以外の内容でも,組込みソフトウェ
アと関わりのある内容であれば投稿を歓迎します.
・基礎技術
プログラミング言語,形式手法,解析,検証,視覚化
・基盤技術
OS,ミドルウェア,組込みシステム,ユーザインタフェース
・開発・支援技術
要求分析,設計,協調設計,プログラミング,テスト,保守/進化,
プロダクトライン,モデル駆動開発,モデル検査,開発支援ツール
・開発管理・評価
開発プロセス,メトリクス,プロジェクト管理,品質管理,品質評価
・応用技術
オブジェクト指向,エージェント,アスペクト指向,パターン,フレ
ームワーク,アーキテクチャ,コンポーネント,サービス指向
・アプリケーション
ユビキタス,モバイル,自動車,ITS,OA機器,情報家電など
・教育
教育手法,教育事例,知識・スキル体系,技術普及
■ 募集論文
研究論文,経験論文,事例報告,ツール紹介の4カテゴリで募集します.
研究論文と経験論文は,少なくとも3名の査読者が独立に審査し,プロ
グラム委員会にて採否を判定します.事例報告とツール紹介は,できる
だけ採録する方向で審査しますが,不適切と判断されたものは不採録と
します.
・研究論文:独創的研究,萌芽的研究,実証的研究などの成果を発表す
るもので,新規性/独創性,有効性,信頼性,理解性が重視されます.
これら全てを十分に満たしていない場合でも,良い点を積極的に評価
したうえで総合的に判定します.
形式には,フルペーパー(8ページ以内),ショートペーパー(4ページ
以内)の2種類があります.フルペーパーには論文としての完成度を求
めます.ショートペーパーには,フルペーパーほどの厳密さは求めず,
成果や問題提起の速報性の観点から判定します.
・経験論文:開発や教育などの実践経験を踏まえ,その経験から得られ
た知見や技術成果を整理して発表するものです.有効性,信頼性,理
解性の点から総合的に判定しますが,特に,実用的・実務的にみて有
用な知見が示されていることを重視します.
形式には,フルペーパー(8ページ以内),ショートペーパー(4ページ
以内)の2種類があります.
・事例報告:企業の組込みソフトウェア開発の身近な事例を整理し,発
表していただきます.新規性のある事例や,興味度の高い事例に関す
る報告が望ましいですが,失敗事例など身近な内容も歓迎します.
概要を2ページ以内の原稿にまとめてください.
・ツール紹介:組込みソフトウェア開発を支援するツールを紹介または
展示していただきます.展示スペース等詳細は別途お問い合せ下さい.
商用ツールのPRだけではなく,技術的特徴と,有効性が期待される利
用状況を中心に,ポイントを絞ってご紹介下さい.
概要を2ページ以内の原稿にまとめてください.
研究論文と経験論文のフルペーパーについて,それぞれ優秀論文賞と奨
励賞を設ける予定です.シンポジウム最終日に表彰します.ただし,各
賞は「該当論文なし」となる場合があります.
■ 投稿方法
・情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で原稿を作成し,
submit@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 宛にご投稿下さい.
・投稿時には,タイトル,カテゴリ,代表者名と所属,連絡先を明記し
て下さい.
・論文のフォーマットなどの詳細は,下記をご参照ください.
http://ess2005.media.kyoto-u.ac.jp/
■ 主要日程
全ての論文カテゴリが,下記のスケジュールに従います.
・投稿締切: 2005年7月15日(金)
・採否通知: 2005年8月22日(月)
・最終原稿提出:2005年9月17日(金)
■ 論文の掲載
採録された論文(研究論文,経験論文)および事例報告・ツール紹介は,
本シンポジウムの論文集に掲載します.優秀な論文に関しては,情報処
理学会論文誌またはソフトウェア工学研究会トランザクションへの掲載
または推薦を予定しています.
■ 運営組織
実行委員長 : 二上 貴夫(東陽テクニカ)
プログラム委員長: 野中 誠(東洋大)
運営委員長 : 飯田 周作(専修大)
企画委員長 : (未定)
広報委員長 : 小林 靖英(永和システムマネジメント)
論文委員長 : 鷲崎 弘宜(国情研)
ツール展示委員長: 紫合 治(東京電機大)
MDDロボコン審査委員長: 満田 成紀(和歌山大)
MDDロボコン推進委員長: 渡辺 晴美(東海大)
web広報 : 沢田 篤史(京大)
学生サポート : 林 康二(横河電機)
ローカルアレンジメント:神谷 年洋(産総研)
ステアリング委員:羽生田 栄一(豆蔵) ,青山 幹雄(南山大) ,平山
雅之(東芝)
■ 問い合わせ先
inquiry@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
※ ESS2005 では、下記 URL にあるプライバシーポリシーに基づき、
個人情報の適切な保護に努めます。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/privacypolicy/privacypolicy.html