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(sigemb-info 86) ESS2006



皆様、

SIGEMBが共催しています組込みシステムシンポジウムの論文募集をお送りしま
す。SIGEMBのメインの国内シンポジウムですので、ぜひ、ご投稿をお願いいた
します。締め切りは7/7(金)となっています。

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Toshiaki Aoki <toshiaki@xxxxxxxxxxx> <toshiaki@xxxxxxxxxxxx>
Research Center for Trustworthy e-Society (TRUST), 
JAIST -Japan Advanced Institute of Science and Technology-
Office: IS-I 6F Voice: +81-761-51-1239 Fax: +81-761-51-1360

論文募集

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  組込みシステムシンポジウム(ESS2006)
    Embedded Systems Symposium 2006
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「ソフトウェア・ハードウェアの協調による組込みシステム工学の確立にむけて」

日程:2006年10月19日(木)〜21日(土)
      ※ ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2006(SES2006)と同時開催

Web: http://ess2006.media.kyoto-u.ac.jp/

会場:日本科学未来館(http://www.miraikan.jst.go.jp/);

主催(共催):
  情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
  情報処理学会 組込みシステム研究会

協賛(予定):
  情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会,
               システムLSI設計技術研究会,
               ユビキタスコンピューティングシステム研究会,
  電子情報通信学会,日本ソフトウェア科学会,システム制御情報学会,
  教育システム情報学会,情報サービス産業協会,日本科学技術連盟,
  電子情報技術産業協会,組込みシステム技術協会,UMLモデリング推進協議会,
  情報処理推進機構

協力(予定):
  日本科学未来館

組込みシステムは,産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品と
して人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています.近年の社会基盤のIT
化・ユビキタス化に伴い,組込みシステムには高い信頼性を保ちながら機能性・利
便性を向上させることが求められています.このような組込みシステムの開発には,
ソフトウェアからハードウェア,基礎からアプリケーションなど多次元で幅広い技
術の他に,経済性・市場性といった社会的側面など,様々な領域からのアプローチ
が求められるようになっています.幅広い領域での活動を連携させて,組込みシス
テム工学を確立し,さらに一層の高度化を図ることは,開発現場の問題解決だけで
なく,競争力強化のためにも重要な課題です.また,海外においては,組込みシス
テムに対する研究活動が急速に活発化しており,様々な成果が報告されています.
日本においても大学や研究機関で行われている研究を強力に推進しなければなりま
せん.

このような問題意識に基づき,本シンポジウムでは,「ソフトウェア・ハードウェ
アの協調による組込みシステム工学の確立にむけて」をテーマとし,様々な領域に
おける産学双方からの参加者の交流の場を提供するとともに,問題解決に向けた議
論を展開したいと考えています.

また,特別企画として,MDD(Model Driven Development)ロボットチャレンジを
開催し,組込みシステム開発を実践する「ものづくり」と,組込み技術者育成の場
を提供いたします.

つきましては,下記募集テーマに関連する,研究論文,システム開発論文,実践経
験報告,ポスター展示を広く募集いたします.皆様のご投稿をお待ちしております.

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募集テーマ
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  組込みシステムに関する次のテーマについて募集します.

  要求定義・分析手法,開発プロセス,設計手法,開発環境,ツール,EDA技術,
  協調設計・検証,プログラミング言語.コンパイラ,低消費エネルギー技術,
  高信頼システム技術,検証,テスト,デバッグ手法・ツール,性能評価,
  アーキテクチャ,プロセッサ,DSP,リアルタイムOS,ミドルウェア,
  ネットワーク,通信,分散システム,セキュリティ,ユーザインタフェース,
  ユーザビリティ,メディア処理・認識,開発事例,新しい応用分野,教育,
  技術者養成,スキル標準,産官学連携,プロジェクトマネジメント,
  アプリケーション(自動車,ITS,OA機器,情報家電など)

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募集論文
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  研究論文,システム開発論文,実践経験報告の三つのカテゴリで募集します.
  いずれの論文もプログラム委員により査読し,プログラム委員会で採否を決定し
  ます.

  ○研究論文
    基礎研究,実践研究,実用研究,理論化研究などの研究成果を発表するもので,
    新規性・有効性が重視されます.形式には,フルペーパー(8ページ以内),
    ショートペーパー(4ページ以内)の二種類があります.フルペーパーには
    論文としての完成度を求めます.ショートペーパーは成果や問題提起の速報性
    の観点から判定します.

  ○システム開発論文
    実際に行ったシステム開発において得られた知見や工夫した点などを整理して
    発表するものです.実際にシステムを開発していること,実用的・実務的に
    有用な内容が書かれていることが求められます.形式には,フルペーパー
    (8ページ以内),ショートペーパー(4ページ以内)の二種類があります.
    フルペーパには,研究論文と同様,論文としての完成度,すなわち,システム
    開発に関して十分に説明され考察されていることが求められます.ショートペー
    パーはシステム開発の特性,困難な点,工夫した点などについて速報性の観点
    から判定します.

  ○実践経験報告
    開発や教育現場におけるノウハウ,現場の問題点,ロードマップ,現場におけ
    る取り組みなどの実践経験を整理して報告するものです.客観的に整理されて
    おり,組込みシステム分野の活動の参考になる内容が書かれていることが求め
    られます.4ページ以内でまとめてください.

  ※)
    新規性:論文の内容が関連研究と比較して新しい内容を含んでいること.
    有効性:論文の内容が学術や産業の発展に役立つものであること. 

  ※)
    研究論文,システム開発論文,実践経験報告の投稿は未発表のものに限り,
    二重投稿は禁止します.また,研究会報告と同一の原稿は不採録となります.
    研究会発表でのコメントや知見を考慮して,洗練してください.

  採録された研究論文,システム開発論文,実践経験報告は,本シンポジウムの
  論文集に掲載します.

  研究論文,システム開発論文のフルペーパーについて,それぞれ優秀論文賞,
  奨励賞を設ける予定です.シンポジウム最終日に表彰します.ただし各賞は
  「該当論文なし」となる場合があります.

  また,本シンポジウムテーマに関わる情報処理学会論文誌の特集号を企画する
  予定です.

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ポスター展示
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  取り組み中の研究,社内での活動状況,開発したツール,開発中の製品などを
  紹介するものです.開催期間中にポスターを展示(デモも可能)し,参加者と
  議論します.技術的・研究的な主張点,問題提起が明確であることが求められ
  ます.200字程度で展示の概要をまとめた文章を提出してください.

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投稿方法
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○研究論文,システム開発論文,実践経験報告
  情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で原稿を作成し,
    ess2006-submit@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
  宛にPDF形式でご投稿ください.投稿メールには,タイトル,論文カテゴリ,
  代表者名,所属,連絡先を明記してください.
  論文のフォーマットは下記URLをご覧ください.
     http://ess2006.media.kyoto-u.ac.jp/

○ポスター展示
  タイトル,代表者名,所属,連絡先を明記の上.200字程度の展示概要とともに
    ess2006-poster@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx
  宛にご投稿ください.ポスター展示会場にてツール等のデモを希望する場合は
  その旨を明記してください.

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主要日程
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○研究論文,システム開発論文,実践経験報告
  ・投稿締切 2006年7月7日(金)
  ・採否通知 2006年8月25日(金)
  ・最終原稿提出 2006年9月15日(金)

○ポスター展示
  ・投稿締切 2006年9月1日(金)
  ・採否通知 2006年9月15日(金)
  ・ポスター,必要な展示物はシンポジウム当日に持参してください.

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運営組織
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  実行委員長:沢田 篤史(京大)
  プログラム委員長:青木 利晃(北陸先端大),冨山 宏之(名大)
  運営委員長:久保秋 真(サイバービーンズ)
  広報委員長:島袋 潤(日立製作所)
  論文委員長:神谷 年洋(産総研),河口 信夫(名大)
  ポスター展示委員長:権藤 克彦(東工大)
  ローカルアレンジ:青木 奈央(IPA/SEC,CATS),林 康二(横河電機)
  MDDロボットチャレンジ実行委員長:二上 貴夫(東陽テクニカ)
  MDDロボットチャレンジ推進委員長:飯田 周作(専修大)
  MDDロボットチャレンジ審査委員長:鷲崎 弘宜(情報研)
  プログラム委員:荒川 文男(日立),飯田 周作(専修大),石原 亨(九大),
    泉 知論(立命館大),井上 昭彦(松下電器),上田 賀一(茨城大),
    追川 修一(筑波大),落水 浩一郎(北陸先端大),香山 瑞恵(専修大),
    神原 弘之(京都高度技術研),岸 知二(北陸先端大),
    北須賀 輝明(九大),河野 真司(琉球大),小林 真輔(東大),
    坂本 直史(ルネサスソリューションズ),高橋 孝一(産総研),
    高山 浩一郎(富士通研),武内 惇(日大),武内 良典(阪大),
    田中 清史(北陸先端大),戸川 望(早大),中島 震(情報研),
    中西 恒夫(九大),中本 幸一(兵庫県立大),林 晋(京大),
    福富 三雄(豆蔵),松本 充広(福岡知的クラスター研),水野 修(阪大),
    宮森 高(東芝セミコンダクター),湯淺 太一(京大),結縁 祥治(名大),
    若林 一敏(NEC),渡辺 晴美(東海大),渡辺 博之(オージス総研)
  リエゾン委員:荒木 啓二郎(九大),片山 卓也(北陸先端大),
    木下 佳樹(産総研),高田 広章(名大),中島 達夫(早大),
    羽生田 栄一(豆蔵),平山 雅之(東芝,IPA/SEC)

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問い合わせ先
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  ess2006-inquiry@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx