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(sigemb-info 602) 参加募集:MindStormで学ぶ、UPPAALによる時間制約の検証(6/6)
- To: sigemb-info@xxxxxxx
- From: Nobukazu Yoshioka <nobukazu@xxxxxxxxx>
- Date: Fri, 27 May 2011 12:01:01 +0900
組込研究会の皆様
本MLをお借りして、6/6にNIIにて開催する「UPPAALによる時間制約の検証」
の案内をお送りいたします。皆様のご参加をお待ちいたしております。
--吉岡(NII)
━━セミナー開催のご案内━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【トップエスイーチュートリアル】
MindStormで学ぶ、UPPAALによる時間制約の検証
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日 程:2011年 6月6日(月) 10:00〜17:00(受付開始:9:30)
■会 場:国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム1・2(2009・2010)
〒101-8430 東京都千代田区一ツ橋2−1−2
http://www.nii.ac.jp/introduce/access1-j.shtml
■概 要:
ソフトウェア開発の上流工程で信頼性を向上させる技術として,形式手法の
一つであるモデル検査による設計検証が注目されています。モデル検査は、シ
ステムが取り得る全状態を網羅的に検査し、システムが要求された性質や挙動
を満たさない状態に到達する場合は、その状態に至るまでのパスを発見するこ
とができます。これにより、微妙なタイミングや多くの条件が重なることで発
生する不具合の発見・解析に有効です。
本チュートリアルでは,特に時間制約を扱えるモデル検査ツールUPPAALを使っ
て検証する方法について解説します。前半では、時間に関する情報をUPPAALで
モデル化し、時間制約を検証する手法の概要を説明します。後半では、LEGO
Mindstorm製のブロックソーター(LEGOブロックを色分けする機械)を例題に、
実世界の時間制約をモデル化し検証する実習を行います。さらに、実際の開発
におけるUMLによる設計モデルと、UPPAALによる検査モデル、ソースコードとの
関係を考えていきます。
下記がチュートリアルの内容になります。
1.モデル検査ツールUPPAAL概論
・UPPAALの紹介
・UPPAALのモデル
2.時間制約の検証
・時間が扱えると何がうれしいか
・モデルに表現すべき時間の種類とモデル化に際しての留意点など
3.例題を基に、UPPAALによる検証を実習
・LEGO Mindstorm製ブロックソーターを用いて
UPPAALを使った時間制約の検証を実習する
※トップエスイーチュートリアルは、GRACEセンターが実施しているトップ
エスイーの講義の内容を分りやすく1日で学べるチュートリアルです。
本チュートリアルの詳細は、「性能モデル検証講座」で学べます。
詳細は事務局までお問い合わせください。
■講 師:
(株)東芝 長谷川 哲夫、イーソル(株) 宇佐美 雅紀
■定 員:36名(先着順)
■受講料金:
一般会員 10,000円(税込み)
一般非会員 23,000円(税込み)
学生会員 3,000円(税込み)
学生非会員 8,000円(税込み)
※当日会場にて現金でお支払い下さい。領収書を発行します。
※参加費の一部(10%)を、東日本大震災の義援金として寄付いたします。
※「会員」:NPO法人 トップエスイー教育センター会員、日本ソフトウェア科学会、
に所属されている方、キャッツ株式会社からの優待券がある方は会員割引の対象と
なります。
■申込み方法
下記サイトをご覧ください。
http://www.topse.or.jp/docs/?q=node/23
※定員に達し次第,申し込みを締め切らせていただきます。
■主催:NPO法人 トップエスイー教育センター
■協賛:日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
キャッツ株式会社
■協力:国立情報学研究所 GRACEセンター
■お問い合わせ先
NPO 法人 トップエスイー教育センター 事務局:
E-mail: seminar@xxxxxxxxxxx
━ 今後のセミナー予定 ━━━━━━━━━━━━━━━━━
今後も、下記のように多数のセミナーを予定しております。
6月下旬 13:00-17:00: (調整中):edubaseで学ぶクラウド入門
7月 10:00-17:00: (調整中):Coqで学ぶ定理証明入門(仮)
講師: (有)ITプランニング 今井宜洋
最新情報はウェブページ(http://topse.or.jp/)をご確認ください。